文字列型リテラル
説明
文字列は、単一引用符(')または二重引用符(")で囲まれたバイトまたは文字のシーケンスです。例えば:
'a string'
"another string"
エスケープ文字
文字列において、NO_BACKSLASH_ESCAPES SQLモードが有効でない限り、特定のシーケンスは特別な意味を持ちます。これらのシーケンスはバックスラッシュ(\)で始まり、これはエスケープ文字として知られています。Dorisで認識されるエスケープ文字は以下の表に記載されています:
| エスケープ文字 | 意味 |
|---|---|
\0 | ASCII文字NUL(0x00) |
\' | シングルクォート(') |
\" | ダブルクォート(") |
\b | バックスペース |
\n | 改行 |
\r | キャリッジリターン |
\t | タブ |
\Z | ASCII 26(Control+Z) |
\\ | バックスラッシュ(\) |
\% | パーセント記号%。詳細は以下の注記を参照 |
\_ | アンダースコア_。詳細は以下の注記を参照 |
注記
- パターンマッチングのコンテキストでは、
%と_は通常ワイルドカードとして解釈されますが、\%と\_のシーケンスを使用することで、%と_のリテラルインスタンスを検索できます。詳細については、「パターンマッチング演算子」セクションのLIKE演算子の説明を参照してください。\%または\_がパターンコンテキスト外で使用される場合、これらは%と_ではなく、文字列\%と\_として計算されます。- 表に記載されていないエスケープ文字のバックスラッシュは無視されます。例えば、
'\y'と'y'は同等です。
文字列リテラルでのクォートの使用
文字列にクォート文字を含める方法はいくつかあります:
- シングルクォート(')で囲まれた文字列では、シングルクォートは2つのシングルクォート('')として記述できます。
- ダブルクォート(")で囲まれた文字列では、ダブルクォートは2つのダブルクォート("")として記述できます。
- クォート文字の前にエスケープ文字(
\)を追加します。 - ダブルクォートで囲まれた文字列にシングルクォートを含める場合、特別な処理は不要であり、シングルクォートを重複させたりエスケープしたりする必要もありません。同様に、シングルクォートで囲まれた文字列にダブルクォートを含める場合、特別な処理は不要です。